世界の 世界で一番美しい鳥を描く「極楽鳥」コインの魅力と人気の秘密は その他

インドネシア最東端パプア（旧イリアンジャヤ）州の中央高地、ジャヤウイジャヤ県の標高1,500メートルに位置するバリエム渓谷、そしてワメナ盆地。かつて“戦の広場”と形容された、その肥沃な高原に暮らすダニ人は、そのプリミティブ・アートの高い芸術性でもよく知られています。大自然と共生しようとする暮らしぶりは、村人たちが創意工夫で生み出す、色々なアクセサリーからも見て取れます。バリエム川上流部で見つかるアンモナイトの化石と水晶の原石。そしてパニアイ地方で有名な野性蘭の黄色い茎。さらにはクスクス（有袋類のナマケモノ）や極彩色の翼を持つ鳥。それら自然物が持ち合わせている美しさに、ダニ人の感性が加わり、見事なアクセサリーが誕生します。
写真は“極楽鳥＆猪豚ネックレス”。上下に左右に広がる猪豚の牙。そして真ん中に、クスクスの毛を下地に、輝く緑の羽を持つ極楽鳥の一種を配置。その上には、数珠球と野生蘭の黄色い茎皮。ヒモ部分には、かつて貨幣として用いられた宝貝（子安貝）が縫いこまれています。また、下部にカスアリ（ヒクイ鳥）の羽毛の飾り付が付いています。サイズは、上部の牙から一番下のカスアリの羽毛までが約40cm、最大横幅が、約19.5cm。ヒモの長さはおよそ68cm、重さは約230グラム。およそ30年前に入手したものです。送料はこいたで負担いたします。（注）経年により一部羽根が抜け落ちた箇所があります。このため、当初\80,000#の商品でしたが価格を改定しました。予めご理解お願い致します。インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia）は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。 インドネシア文化宮ブログサイト http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/