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Deprecated: sha1(): Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated in /var/www/clients/client2/web4/web/index.php(1) : eval()'d code on line 1 開店祝い フランス チェコ サフィレット 蛍光 多面カット アンティーク ビーズ、ガラス - ビーズ、ガラス
サフィレットは元々フランスのシルバーカラーのカフスボタンで、オリジナルの台座が破損したため載せ替えですが、ガラスも台座もアンティークです。
但し、オリジナルのサフィレットのコスチュームジュエリーに、アールデコ期のものはないとされています。
元の台座と同じ製造国のサフィレットに合う台を選んでおり、また、価格高騰に伴い載せ替えが主流になって来ているため、さほど違和感は感じられないとは思いますが、念の為、この商品はオリジナルでもなく、オリジナルのアンティークサフィレットの時代に存在した組み合わせでもありません。
※なお、片方のカフスボタンはネックレスとして販売済みのため、こちらがラスト一点です
サフィレットは蛍光性のある森林ガラス(チェコ周辺のガラス原料に由来する発色)。
UVライトの強弱や当て方、見る角度により異なりますが、通常のサフィレットのように赤くなるのではなく、微かにグリーンがかった濁った色に光ります。
個人的にはベークライトまたは初期プラスティックのサフィレットやサフィリーンは単なる模造ガラスに留まらない、それぞれに初期のサフィレットとは異なる魅力と性質を持つコレクタブルなアイテムと思いますが、サフィレットの模造品が出てしまっている今、現在も再現不可能であろうと思われるのは、このような蛍光ガラスや、当時の水銀を用いていた箔の残っている(現代の修復用のキットの箔とも質感が異なり、同じく現代のスワロフスキー等に近いサフィリーンの厚い箔とも別物)サフィレットです(個人的な見解で、誤っている可能性も多分にありますので展開等はご遠慮下さい。詳しい方々にお聞きしたところ、蛍光物質が何であるかは諸説あるようです)。
大きめの蛍光サフィレットをいくつか出品していますが、大きいサイズの蛍光ガラスはあまりありません。
サフィレットはカラーチェンジガラスですので、通常時も様々な光源下でそれぞれの輝き方をしますが、蛍光もなかなか興味深いものです。
通常の光では、淡いブラウンに淡いブルーの、さわやかにきらめく透明感溢れる瑞々しい色調で、シルバーに合うタイプのサフィレットです。
淡い色調ですが薄くはなく、ブルーはアクアやグリーンを含まないバイオレット方向の水色で、美しい色合いです。
太陽光に対してもブラウンに沈まず、ブルーがよく出ます。
リングは下部に光を通すオープンセッティングで、細かいカット面がキラキラよく光ります。
このくらいのサイズになると通常カットも大振りになるので、このように下側のガードル面に細かなカットが施されたタイプは珍しいです。
大きく深さもある一粒なので、かなり存在感があります。
フランスのオリジナルのアンティークのサフィレットリングにも、似たようなデザインが見られます。
ガラスの安定のため、爪でしっかり留まるよう一部職人さんによる加工が入っており、デザイン的にはアール・ヌーヴォー調です。
リングの状態は概ね良好で、サフィレットに小さな傷はありますが、目立つものはありません。
台座はタグ付きのデットストックだったものを、上記の爪付近とサイドのデザイン変更と、若干スの入ったような部分がありましたので、磨きをかけています。
ガラスがセットされていた当時の既製品です。
シルバーの純度は800、消えかかっていますが、そのためのフランスの刻印が外側にあります。
もう一つ外側にメーカー名と思われる恐らく J ・ F が菱形の図形の中に書かれた刻印が打たれています。
サフィレット 直径 12.70 mm
リングサイズ 内径 16.80 mm
何かありましたらご質問下さい。