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Deprecated: sha1(): Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated in /var/www/clients/client2/web4/web/index.php(1) : eval()'d code on line 1 【お年玉セール特価】 希少!シャイニークローム現る。Leica |レビュー DⅢクローム ライカ - ライカ
ORAKOは今でも超希少なアクセサリーですが、何十年と経っているので状態のいいものを探すのも大変です。
これはガラスの色もオレンジがまだ濃いですし、ガラス面も綺麗です。被せて使うようになっていますので、今は固く装着していません。
もし手に入れられたら外して頂き、ORAKO無しでピント合わせをしてみてください。
ハーフミラーも交換していますのでとてもクリアでピント合わせも全く問題ないレベルです。
その後、OKAROを装着して頂くと多分余りの差にびっくりされると思います。
これがオレンジフィルターの威力です。
ライカ DⅢは1933年に製造番号107601で始まり、1939年343100で終了するモデルです。カメラはライカDⅡの改良版です。
カメラ前面にスローシャッターダイヤルが付き、キャリングストラップ金具も取り付けられ、ファインダー倍率も1.5倍に引き上げられ使い易く改良されました。
人気のⅢfなどと同じと考えられたらいいと思います。Ⅲfよりもまだ小さくとても使いやすいカメラです。
シャッターも快適に切れますし、スピードも変化していますし、巻き上げも快調で、シャッター幕もとても綺麗、全てにおいてオーバーホールの個体を実感して頂けます。
更に今回出品のものは、ピント合わせが格段に向上する距離計用 オレンジフィルターORAKOを装着しています。
今まで3fなどに使用するOKARO使用しましたし、ORAKOも持っていましたが今回のこの組み合わせのピント合わせ(二重像)は、超快適です。
ライカはやはり相性があるのだと痛感しました。
オーバーホール済みのカメラですので、OKAROを装着しなくてもDⅢとしては完全な調整が出来ていますが装着するとM3よりもピント合わせが素晴らしく快適です。改めてライカの奥深さを感じずにはいられません。
視度調節も可能で、3f等と使い勝手は変わらず今でも十分お使いいただけます。
この時代のバルナックは殆どが黒塗りで、傷も付きやすくメッキモデルが初めて登場しました。最初の何台かのクローム仕上げの中に、シャイニークロームがあります。写真でもお分かりのようにキラキラして梨地仕上げのクロームとは一線を画します。
改造を除いたDⅢは、ブラックが27366台・クロームが49091台ですが、シャイニークロームは何千台レベルかもしれません。80数年前のカメラですから、その内何台が今まで残存しているかを考えると、貴重なカメラだと思います。
オーバーホール済みの個体ですので快調に動いてます。
通常のDⅢはお安いですが、このシャイニーは今でもお探しの方が多い人気の銘機です。修理票はありませんが、OH済みをを手に入れたものです。
オーバーホール料金も最近は3-4万円かかります。
又超希少のOKAROとこの個体な相性を考えるとこの価格は決して高くないと思います。
もう90年近いバルナックですので、ミント状態ではありませんが、完全な個体です。
しかし新品状態や完璧を思われる方やライカをご理解頂けない方はお控えください。その辺りがご理解頂ける方の入札をお待ち致します。
当分このままで何年もお使い頂けます。
これからもオーバーホールをしていけば、孫子の代まで残せるカメラです。
ライカファンだけでなく、ニコン・ハッセルファンもいかがですか。
先日、ライカⅢfセルフ付きの修理見積もりをしてもらったら44500円でした。ご参考まで。。。